食事のヒント

バランスのよい食事の基本と
体調がすぐれず何を食べるか迷うときのポイントを紹介します。

基本

バランスのよい食事をとるために

「主食(ご飯、パン、麺など)」・「主菜(肉、魚、卵などたんぱく質中心のおかず)」・「副菜(野菜、海藻などのおかず)」 を食卓に整えるよう、心がけてみましょう。
また、季節の野菜や果物をなるべく取り入れ、色や香りを感じながらよく噛んで味わいましょう。さまざまな食材を使えば、無理なく、栄養バランスを整えることができます。

ポイント

体調がすぐれず、何を食べるか迷うとき

『口をきれいに保ち、食べられるときに食べられるものを、よく噛んでゆっくり食べる』ことが大切です。食べられないときは水分もとれていないことが多いので、水分補給を心がけてください。
食事がとれなくなる原因は、お腹やお口の問題、全身疾患、お薬、味やにおいの感じ方の変化、気持ちの問題、そして加齢など、さまざまです。がんばりすぎず、体調に合わせて少量ずつにしてみましょう。
体調別の説明を参照ください。

今日1日の食事を思い出してみましょう。「しっかり食べチェック®」で食べたものに☑を入れると、その日の食べ方のタイプがわかります。明日は今日とれなかったものを1品でも取り入れることを重ねていきましょう。
食べ方のタイプ別の説明を参照ください。

※体調が悪いことが長く続く場合、たとえ「味覚・嗅覚の違和感や悩み」であっても放置せず、決して無理をせず、わからないことは、管理栄養士や医師になるべく具体的に相談をしてみてください。またアレルギーや食事制限等について配慮が必要な場合も、かかりつけ医に必ずご相談ください。

体調ごとの食事のヒント

食欲なし

食欲なし

食欲のない原因に合わせて、むりしすぎず食べられるものを少しずつ。

医学博士・管理栄養士   鈴木礼子 先生
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吐き気・おう吐

吐き気・おう吐

調子のよいとき、胃に負担の少ないものを少しずつ。水分や電解質の補給も。

医学博士・管理栄養士   鈴木礼子 先生
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口やのどの乾燥

口やのどの乾燥

粘膜を傷つけないよう、水分が多くやわらかく、刺激の少ないものを。

医学博士・管理栄養士   鈴木礼子 先生
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すぐ満腹になる

すぐ満腹になる

消化しやすく、少量でエネルギーやたんぱく質が取れるものを。

医学博士・管理栄養士   鈴木礼子 先生
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味がおかしい
しない

味がおかしい、しない

味の変化はさまざまなので、試してみたいものを探しましょう。

医学博士・管理栄養士   鈴木礼子 先生
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においがいや
しない

においがいや、しない

いやなにおいのものをさける、冷まして食べる、食感を楽しむなどで。

医学博士・管理栄養士   鈴木礼子 先生
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口がいたい

口がいたい

痛くないよう、やわらかく刺激の少ないものを。うがいで清潔に。

医学博士・管理栄養士   鈴木礼子 先生
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おなかがくだる

おなかがくだる

刺激が少なく消化しやすいものを。水分や電解質の補給も。

医学博士・管理栄養士   鈴木礼子 先生
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便がでにくい

便がでにくい

食物繊維や水分をとるようにして、よく噛んで。

医学博士・管理栄養士   鈴木礼子 先生
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噛みにくい
飲み込みにくい

噛みにくい、飲み込みにくい

やわらかく適度にまとまって飲み込みやすいものを。

医学博士・管理栄養士   鈴木礼子 先生
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しっかり食べチェック結果
(食事タイプ)ごとの食事のヒント

たんぱく源
(肉・卵)

たんぱく源 (肉・卵)
しっかり食べたい型

からだをつくるもとになる「たんぱく質」をしっかりと。

医学博士・管理栄養士   鈴木礼子 先生
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たんぱく源
(魚・豆)

たんぱく源 (魚・豆)
しっかり食べたい型

魚で、たんぱく質に加えて必須脂肪酸(DHAやEPA)も。

医学博士・管理栄養士   鈴木礼子 先生
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乳・乳製品

乳・乳製品
しっかり食べたい型

牛乳や乳製品は、朝食などで習慣づけると摂りやすいです。

医学博士・管理栄養士   鈴木礼子 先生
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緑黄色野菜

緑黄色野菜
しっかり食べたい型

旬や新鮮なお野菜は栄養価も高くおすすめ。

医学博士・管理栄養士   鈴木礼子 先生
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芋・海藻類

芋・海藻類
しっかり食べたい型

簡便な乾燥わかめなども上手く活用して、幅を広げてみましょう。

医学博士・管理栄養士   鈴木礼子 先生
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果物

果物
しっかり食べたい型

ビタミンやミネラルに加えて、水分補給に役立つことも。

医学博士・管理栄養士   鈴木礼子 先生
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グッド
バランス

グッド
バランス型

様々な食品をバランスよく食べられています、ぜひ続けて。

医学博士・管理栄養士   鈴木礼子 先生
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