ReTabellは栄養関連学会ガイドラインに準拠したレシピ・献立や食事のヒントをかんたんに検索できるサービスです。

レシピ検索
食事のヒント
保存リスト
戻る 食事のヒント

吐き気・おう吐

調子のよいとき、胃に負担の少ないものを少しずつ。水分や電解質の補給も。

食事のヒント

①胃に負担がかかるものをさけ、負担の少ないもの(でんぷん(米飯、麺類、パン)、脂の少ない肉、卵、乳製品 など)をとりましょう。

②果物、シャーベット、アイスクリーム、プリン、ゼリー、酢の物など、冷たくさっぱりしたものが食べやすいことがあります。

③スープ、みそ汁、スポーツ飲料などで、水分や電解質を補いましょう。

④吐き気のするにおいのものはさけましょう。香りづけのニンニクやネギなどは使わない、逆にくさみとりにレモンを使うなどしてみてください。

⑤食事を用意しなければいけない立場のときは、市販の惣菜、冷凍食品、インスタント食品を活用しましょう。

たとえばどのようなもの?

基本情報

吐き気やおう吐の原因は、暴飲暴食、病気、ウィルスや細菌、薬の影響などさまざま、原因を取り除くことが重要です。吐いた分食べなければと無理はせず、気分の良いときに、消化のよい、食べられるものを少しずつ食べましょう。水分の補給もしましょう。

補足

①胃に負担の少ないものを選びましょう。
胃内にとどまる時間が長いもの(脂っこいもの、繊維の多い野菜など)や、刺激のあるもの(香辛料が強いもの、カフェインなど)はひかえましょう。

②調子のよいときに食べましょう。
気分の良いときに、何回かにわけて、少しずつゆっくり食べましょう。またおう吐で失われる水分や電解質をおぎないましょう。

③どのようなときに気分が悪くなるかを考えて、食べましょう。
気分が悪くなったにおいや食事、気分が悪くなったタイミングなどを書きとめておき、食べる時や食事内容をくふうしましょう。

監修

医学博士・管理栄養士  
鈴木礼子 先生
注意事項

・病院から食事の指示(禁止事項、制限など)がある場合は、それに従ってください。

・食物アレルギーについて対応していませんので、ご注意ください。

※本サイト内の“体調”とは、病気の主な症状(主訴)ではなく、加齢や口腔衛生、薬の副作用にともなう体調(上手に付き合いながら共存する体調)を指しています。
※レシピや食事のヒントは体調改善や疾病の治癒を目的とするものではありません。上記”体調”にあてはまる方々の食を応援することが目的です。